イースターの風物詩

イースターの風物詩


イースターはバニーからの贈り物ではじまる
子どもたちの楽しみのひとつが「イースターバスケット」。イースターの前夜にバニーが子どものためにお菓子やおもちゃが入ったプレゼントを運んでくるといわれています。サンタクロースと同じように、親や親戚がうさぎの代わりに子どもにプレゼントしてあげます。


【エッグハント】
カラフルなペイントや装飾で彩った卵を庭や公園に隠し、子どもたちが競って探しあうゲームです。卵の殻やゆで卵を用いた手作りのイースターエッグも根強いですが、中にお菓子やおもちゃが入っているプラスチックの卵も人気。子どもたちは自分のバスケットに拾い集めた卵を入れて、いくつ見つけたかを自慢しあうのだそう。



【エッグロール】
丘の上から卵を転がす遊びで、ホワイトハウスでも毎年行われることで知られています。
ホワイトハウスで初めて「エッグ・ロール・パーティ」を開いたのは、リンカーン大統領の息子だったとか。1870年代あたりから連邦議事堂のグラウンドで卵ころがしが子どもたちの間で大流行。19代大統領ラザフォード・ヘイズの時代に伝統的な行事になりました。



【エッグレース】
卵をスプーンに乗せ、落とさないように競争するゲームです。ホワイトハウスでも1974年にニクソン大統領夫人が開催したのを機に、イースターの定番行事となっています。ホワイトハウスのキッチンからステンレス製のスプーンが提供され、子どもたちがエッグレースをするそうです。



【その他】
ニューヨークではにぎやかな「イースターパレード」が開催されます。親しい人同士では、イースターエッグやお菓子入りのチョコエッグを交換したり、うさぎやひよこのイラストが描かれたカードを贈りあったりします。